犬なで猫なで

デザイナーのIさんはローテンションないい男。
「香港の疲れた男前」トニー・レオンと同じ様な風情を醸し出している人で、
センスはいいし仕事は早いし、奥さんライターで事務所は近所だしで
長年、rindenの事務所とは家族ぐるみのおつきあいが続いている。
今日、久しぶりにご自宅へ打ち合わせにおじゃますると、
なんと飼い始めたばかりの子犬がいたので思わず悲鳴。
「キャーワーイイー！」


生後2カ月のジャックラッセルテリアのテリーくん。
毛はワイアーヘアードらしく、ちょっと巻き毛になるらしい。
ボンレスハムみたいな体してて、元気いっぱいの甘えん坊でした。
打ち合わせ中、静かにしているなと思ってふと見ると、
ペットシートの上でちゃんとオシッコしていたんですけどね。
それを発見するや否やIさんがメロメロになって
「えらいね〜、いいコやね〜、上手にできたね〜！」なーんて言ってて。
このときばかりはハイテンションになっていました。


そういえば今朝家を出るとき、玄関先でいつものように猫のべっちんに
「べっちゃーん、いいコで待っててねー。んじゃぁねぇ〜」と声を掛けてドアを閉めたら
目の前を20代の若い男性がさーっと通り過ぎていきました。
上の階の住人さんだと思ったので軽く朝のあいさつを交わすも、しっかり聞かれたネコ撫で声！
無言で会釈してくれた彼がちょっと恥ずかしそうにしていたのが、余計に恥ずかしいw。