オーラとチャンバラと

友人が大阪の谷町でアロマリフレクソロジーサロンをしている。
ときどき足裏マッサージをしてもらうのだが、今日行った目的はちょっと違ってて。
それは「オーラ＆チャクラ撮影会」！　
左手を機械の上に乗せて微電流を流しながら写真をぱちりと取ってもらうと、
不思議なことに自分の顔をオーロラのようなもやもやが取り囲んでいるのだ。
rindenは青ベースでちょこっと緑色も混じっていた。
驚いたことに、人よりオーラが大きいですよと言われたwが、
日々目立たぬようひっそり過ごしているのに、それはないだろう。
友人のご主人のオーラは赤く、炎に包まれたようで面白かった。
7つのチャクラはそれぞれ意味があって、開き具合とか部位の調子なんかがわかるんだけど
昨日のホットヨガでの疲れが残っていたためか、全体的な体力の低下と
特に胃の不調が指摘された。ま、たしかにこないだ牡蠣に当たったわねぇ...。
これを知ってどうなるというよりは、好奇心半分で楽しんできた。


夜は梅田芸術劇場で劇団新感線の舞台「吉原御免状」を観劇。
来年、内野聖陽さまが新感線プロデュースの「メタルマクベス」の主役をするのと
その前哨戦として来月、新感線のメンバーと一緒にヘビメタライブをするので
まぁその、雰囲気をつかむための予習を兼ねてです。
きゃー、面白かったん！


根っから単純なせいか、衣装鮮やかな舞台は大好き。歌舞伎も派手なほど好き。
クルクルと回って猫の目のように変わるダイナミックなセットも楽しかったし
真骨頂は大音量のラウドミュージックをバックに立ち回るチャンバラ！
ストーリーは分かりやすくてスリリングです。
母親を殺され、孤児として宮本武蔵に育てられた松永誠一郎。
師匠の遺言に従い江戸の遊廓吉原へ行き、そこで自らの出生の秘密を知る。
でもって繰り広げられる裏柳生との闘い！　御免状に秘められた謎とは！
…そんな感じ。
松雪泰子の体当たり演技と悪に徹する古田新太がナイスでした。
おひょいさんはちとひょうひょうとし過ぎてて、ホンマにあれでいいのん？って思った。
主役の堤真一はカッコイイ。それだけ。…うーん、他に言葉が続かないんだなぁ。
でも、これがうっちーになったと思ってごらんよぉ。
待ち遠しいねー。


機嫌よく帰宅したら、HDD録画セットしていたはずのTHE BACK HORNのライブが
なーんにも録れていないではないの！
夫が無造作に置いたCDの束が、見事に予約のスイッチを切っていたのだ！
あまりのショックで放心状態となり＆夫のそっけない態度に奈落の底に突き落とされ、
2時間経った今ようやく涙も果てて体が動き出した次第です。
ただならぬ家庭の様子を察知した黒猫べっちんだけが、rindenをなぐさめてくれました。
バカヤローって叫んでいいですか。