香美町に行ってみてちょ

odarinden2005-09-11

兵庫県北部の3町(香住、美方、村岡)が合併して誕生した香美町が、
観光振興のため、神戸&阪神地区に住む県民向けに企画した旅に参加してきました。
町内の魅力をこれでもかと盛り込んだ内容が、1泊2日でひとり1万円のバス旅行!
町役場や施設のみなさんが心づくしで歓迎してくれ、気持ちのいい旅を楽しんできました。
道連れは、誘ってくれた義母です。


お世話になった町の方に代わって、香美町のPRを少々。
香住といえば日本海に面した漁港で、なんといってもカニの水揚げで有名。
カニ漁は、紅ずわいガニが始まったところでまだまだでしたが、
夜は漆黒の海上イカ釣船の漁り火が点々と浮かび、気分はすっかり八代亜紀です。
柱状節理の断崖や奇岩が連なる海岸線もみごと。
今回は地質学の先生が説明してくれたので、遊覧船もありがたみがたっぷりでした。
JR山陰線にかかる余部鉄橋は(なんと明治42年完成)近いうちに架け替え工事に入るので
見納めついでに汽車に乗って渡ってきました。
ボランティアガイドをされていた80代とおぼしきおじいちゃんの話が最高。
ユーモアたっぷりにわかりやすく、かくしゃくとしてお話しくださいました。
ちなみに香住は、NHKの朝ドラ「ふたりっ子」のロケ地です。


美方、村岡のエリアは兵庫県では一番寒くて雪深いところ。
なかでもハチ北高原は、京阪神から行ける人気のスキー場です。
日本の滝百選のひとつ猿尾の滝は、1本で雄滝と雌滝の二段構えになっていて、
滝壷のすぐ近くまで行けるマイナスイオンたっぷりゾーン。
そして但馬高原植物園は、rindenが以前からお気に入りの素敵な植物園です。
いつもは仕事で早足が多かったのですが、今回はシンボルでもある大カツラが見られて感激!
この周辺の自然の植生をそのまま活かした立体的な植物園で、
ポットの花で埋め尽くして絵を描いたりするようなダサいことは一切なしねw。


それにしても昨日の日記は何だぁ。
携帯で文字打つことは、文章を書くことではないと痛感。