筋肉痛の朝

odarinden2005-07-31

今朝は布団からなかなか離れられなかった。
背中一面がS極になってマットレスのN極とくっつき合っているような感覚だったのだ。
これは今までにない疲れ方である。
上腕部の後ろとか太ももの前面とか、ただの筋肉痛とは違う部位にきている。
そうか、こういうものか。ホットヨガの翌朝というのは。


吉本新喜劇岡八朗さんの香典は、自らが参加していた断酒会に寄付されるときいた。
この断酒会、読んで字のごとくアルコール依存症から立ち直るための支援組織だ。
rindenは大学時代、一度だけ尼崎の断酒会のミーティングに参加させてもらったことがある。
ゼミの研究のひとつとしての取材だったのだが、
世間知らずの女子大生2人を気持ちよく受け入れてくださった。
近況報告する依存症の人たちは、ときに弱音や冗談を交えながら明るく語っていて
誰ひとりも「絵に描いたようなアル中」の人ではなかった。
そのためか、当時はやや拍子抜けして帰ってきた覚えがあるのだが
自分はいったい何を求めて行ったんだか、今にして思えば恥ずかしい話だ。
笑顔の後ろにあったろう本人や家族の壮絶な戦いを、彼らは決して見せなかっただけなのに。
あれから20年近く。
岡八朗さんの訃報に接し、断酒会は「まだ続いている」ことを知る。
切ない話だが、それが現実なのだ。


5月20日にやってきたカゴメのトマトの苗、
うまくいけば60個〜なんて皮算用していたけどね。
小さな鉢では3個が限界でした。
ぎゃふん!