ジローラモ前後

odarinden2005-06-29

夏川りみ氷川きよしの番組で披露した料理、にんじんしりしり。
あまりに簡単に作っていたので、さっそく今晩試してみた。
ニンジンをスライサーにかけて千切りにし、ごま油で炒める。
そこに粉末和風だしをふりかけてお酒を入れ、最後に卵でとじるだけです。
沖縄だとお酒が泡盛になるらしい。
普通においしかったのだけど、ニンジンのシャキシャキ感をもっと出すなら
炒めすぎてしんなりさせないほうがいいかも。


ロッキングオンの『H』を買おうと書店へ行ったが、一日早いフライングだった。
ついでに雑誌のコーナーをウロウロ。
相変わらず韓流雑誌はスペース取り過ぎ。
でもってファッション誌に目を移すと、なんとまあオヤジ雑誌が増えてますねぇ。
それも、モテ系。ちょい不良が入った感じの。イタリアンテイストで。
LEON、UOMO、BRIO、メンズEx...。
これであなたもジローラモ!ってな感じでしょうか。
もちろん、誰でもがすぐに彼みたいになれるもんでもありませんが、
団塊の世代がこぞってオヤジ〜ジジイに突入する昨今、これもまた潮流なんだろう。
いやいや結構なことよ。中年男性がカッコよくなることは。
中高年世代のカッチョイイ成熟ぶりは、思えばウィーンの文化を牽引していたしな。
ジローラモさんって黙っていたら渋くてカッコイイし、
私たちがイタリア人に対して持つイメージよりもやや奥ゆかしく、
底が抜け過ぎてもいないところが親近感&高感度なんだと思う。
彼の登場によって、中高年男性のファッション意識はかなり変わったのではないかしらん。
そこでふと我が家に目を向けると…。嗚呼!!