いろんな思い違い

odarinden2005-06-15

出勤途中に夫と喋っていて、いけしゃあしゃあ、という言葉が出てきた。
あまりきれいな言葉ではないが、ときどき口にしているように思う。
「これって、四文字熟語? どんな漢字書くんやろ?」
「知らん。それはキミの専門やろ」
いえあの、必ずしも国語が得意でなくても、ライターってできるんですけどね。
だってrindenは子供のころ、竹脇無我を四文字熟語だと思っていましたから。
もとい、
「池に斜め、斜め?」
「んなアホな。何の意味もないやん。三文字やし」


出社してさっそく調べてみたら漢字はなくひらがなで、いけしゃあしゃあ。
憎らしいほど平気で厚かましいことの意味だ。
「いけ」というのは好ましくないという意味で使う強めの接頭語だそうで、
ほら、「いけ好かない」とか言いますね。
上方では用例が少なく、どっちかというと江戸語らしい。
確かに、粋な感じがするかな。
後に付いた言葉を強調しているってことは
「しゃあしゃあ」だけでもほとんど同じ意味なのだ。面白いな、日本語。
うちの猫もよくシャーシャー言います。
…それは、ビビッているからなんですけどね。


加藤ローサ柄のクオカードがやってきた。
iPod狙いのはずが…うぅ…
彼女のこと、rindenはずっと、ヒデとロザンナの娘だと思っていた。