カリジャム

銀行でお金出しているとき、ふと気づいた。
今日はリッチー・ブラックモアの誕生日ぢゃないか！
65歳か。
そういえば近くの本屋のワゴンに廉価DVDがあったのを思い出したので立ち寄った。
どういう成り行きか知らんけど、1974年4月のカリフォルニアジャムが1480円ｗ。
伝説の名演がっ。
1万円近くしたビデオを何度も何度も繰り返し見たよなぁ。


カリジャムの映像を初めて見たのは高校1年くらいのときのこと、
元町のヤマハで行われた「フィルムコンサート」なるイベントでだった。
（もう、この言葉からして懐かしいなぁぁぁ！！）
全編を30分くらいにまとめたダイジェスト版だったと思うのだけど、
なにしろMTVなんてまだ夢のような時代だったので、動いているだけで奇跡。
そのうえギター壊すわカメラにネック突き刺すわアンプ燃えるわの狂いっぷりに、
上映が終わったあと軽く腰が抜けたような感じになってしまい
友人ともどもしばらく放心状態で椅子から立ち上がれなかったことを思い出します。


これって権利的にどうなんやろと思いつつも
まぁいいや、バースデイプレゼントだと思って買ってみることにした。
画質はちっともきれいじゃないし、たぶん15年ぶりくらいに見たけど、…やっぱりすごいな。
3期っつーのはがっつりツインボーカルなんやなぁ、
おっとストラトはナチュラルやんか、
カメラにとどめを刺す映像は確か別アングルもあるんだっけな、
なんかそろそろレインボーを思わせるようなフレーズも出てきてるな、
おっとエンディングがビデオで見てたときより長いやん！
そんな小言を聞かされながら、抱っこして揺らされているわこさまはちょっと気の毒ｗ。
つまんなさそうにしていましたが、ギタークラッシュからアンプ炎上のあたりは
じーっと画面を見つめていたのを見逃してませんよ、母は。