ドラマチックやね

odarinden2007-12-22

ちと忙しく、休日出勤して仕事した。


今年もやってきた栗原さんの誕生日。
毎年必ず思い出す、中学のテニス部の先輩だ。
何も好きで覚えてるわけじゃないんだけどな。
こんな風に、誰かあたしの何か端っことか覚えてくれてる人はいるんだろうか。


先日ここで振ってしまった以上、書かねばならぬ。
今週の「ちりとてちん」の成りゆきを。
いやぁー、なんだかドラマチックな展開になりました。
ドラマだから当り前なのだがw、今までってあざとい展開になりそうになっても
そうならないセンスのよさがこのドラマの魅力だと思っていて、
多分そこらへんが「朝ドラっぽくない」と好評を得ていると思うのだ。
伝統を受け継いでいくこと、家族の絆、といった大きなテーマはずっとぶれないし、
キャラクターは成長して(脚本家の手を離れたかのように)生き生きとしているし、
ドラマそのものの設定から細かいセリフに至るまですべてに伏線があって
その蒔き方&回収っぷりたるや見事で、1回たりとも見逃せなくなる。
だからあたしのようにときには1日3回見てしまうほどの“信者”がいる反面、
…視聴率が上がってこないんですねぇ。流し見できないもの。


なので、いきなり喜代美が草々まっしぐらに豹変したのには違和感アリでしたが、
たまにはこういうドラマチックな(だからドラマやし)展開もいいかと。
孤独を背負ってきただけに、草々の泣く姿は見ていて本当に辛いよ〜。
叱り飛ばした師匠はさすがの迫力、いや師匠じゃなくて親の顔をしていました。
渡瀬恒彦、兄よりずーっと芝居がうまい!
だた疑問は、この流れで小草若への落とし前はどうやってつけるのかってこと。
彼の立場は今、全くなくなってしまったしw。
演じる茂山さんが生まれ持っている“払拭できない品格の良さ”が
ときどき小草若というキャラの邪魔をしてるなと思うときがある。
(「鴻池の犬」を話す茂山さんの声は素敵だったナ)
それだけに、尊建殴った一件はドラマん中でうやむやにせずに決着してほしい。
…ま、来週頭にそんなシーンがなくても、気にしないと思うがw。


クリスマスバージョンのキューピー。
パンツはけよ〜。