バックホーン新作

odarinden2007-05-24

発売されたばかりのバックホーンのニューアルバム『THE BACK HORN』。
今日三宮へ出たついでに買ったらポスターも付いてた、うふ。
いやほんま、ワクワクしますがな!


仕事でやってるっちゃぁそうですが、
年に一度のアルバム制作とその後に続く全国ツアーのくり返しの中、
アーティストとして高いクオリティを保つ続けているのは凄いこと。
あたしが熱心に聴き始めてからまだ2年ちょっとなんだが、
うまく言えないが彼らは確実に変化している。
それを成長といっていいかは疑問だけれど、
少なくとも昆虫が変態してく様を見ているようだと思う。


1曲目はいつものようにミドルテンポで重めにスタート。
なんたって「敗者の刑」だもんな。
でもそのあとに続くのはどれもカオスに落ち込んでいくようなチューンじゃない。
前作で平凡な毎日の生活にこそ大切なものがあるというメッセージを見せたけど、
本作ではもっともっと、他者に目が向けられるようになってる。
つうか、他者をはっきり求めてる。


アルバムタイトルにバンド名が来るのは自信の現れか、新次元へ一歩踏み出すのか。
いずれにしろ、しばらくはバクホン祭りが続きそうです。
個人的にはマサシくんの叫びがかなり足りない。
叫んでない彼の声を聴くと、ちょっと照れるw。
じゃ、7月に大阪で。